薬学生の1日
2024/10/15
富山大学の薬学部薬学科に入学してから早4カ月。今回は私の薬学生の一日についてご紹介します。
大学には大きく分けて「教養科目」と「専門科目」の二種類の科目が存在します。教養科目では様々な学部の学生が同じ教室で受講します。英語や第二外国語をはじめとして、人文系や社会系、情報処理など様々な授業があります。専門科目では基本的に同じ学部の生徒が受講します。薬学部の一年次ではあまり科目数は多くないのですが、基礎有機化学や医療学入門などの今後薬や医療について学ぶための下地となる授業があります。
一年生は教養科目を中心に受講するのですが、必ず受講しなければならない必修科目のほかに興味のある科目も選択できます。進級に必要な単位数と時間割を見ながらどの授業を受けるかを決めるのも楽しいですよ。私は民俗学や文芸に興味があったため、それらに関連した授業を選択しました。授業ごとに成績のつけ方が違うため、自分に合っているのは小テストかレポートか、はたまた期末試験での大勝負なのかを考えて授業を選ぶのも良いですね。
私は現在アパートで一人暮らしをしています。最初の2週間は典型的なホームシックだったのですが、大学での友達が増えるにつれ孤独感も薄れ、今では一人の生活を謳歌しています。部活は山岳部に所属しており、週一の部会以外には日常活動がないため自由時間が多いです。そのため土日はたまった課題やバイト、買い物、趣味など様々なことに時間を使えます。
学生生活において今のところ一番過酷な期間を挙げるならば、やはり試験期間でしょう。私はちょうど大変な科目の試験を乗り切り、残すはあと3科目といったところです。薬学部の期末試験は特に科目数が多く、また内容が尋常ではないほど多い科目もあり、試験1週間前は受験期さながらの勉強量でした。アパートに帰るバスの最終便まで図書館にこもり、帰宅後も深夜まで自習というような生活が続きました。中高のテストでも言えることですが、やはり日頃の勉強がものを言います。皆さんもぜひコツコツ頑張りましょう。
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薬学生の1日
2024/10/15
勉強法富山大学の薬学部薬学科に入学してから早4カ月。今回は私の薬学生の一日についてご紹介します。大学には大きく分けて「教養科目」と「専門科目」の二種類の科目が存在します。教養科目では様々な学部の学生が同じ教室で受講します。英語や第二外国語をはじめとして、人文系や社会系、情報処理など様々な授業があります。専門科目では基本的に同じ学部の生徒が受講します。薬学部の一年次ではあまり科目数は多くないのですが、基礎有機化学や医療学入門などの今後薬や医療について学ぶための下地となる授業があります。一年生は教養科目を中心に受講するのですが、必ず受講しなければならない必修科目のほかに興味のある科目も選択できます。進級に必要な単位数と時間割を見ながらどの授業を受けるかを決めるのも楽しいですよ。私は民俗学や文芸に興味があったため、それらに関連した授業を選択しました。授業ごとに成績のつけ方が違うため、自分に合っているのは小テストかレポートか、はたまた期末試験での大勝負なのかを考えて授業を選ぶのも良いですね。私は現在アパートで一人暮らしをしています。最初の2週間は典型的なホームシックだったのですが、大学での友達が増えるにつれ孤独感も薄れ、今では一人の生活を謳歌しています。部活は山岳部に所属しており、週一の部会以外には日常活動がないため自由時間が多いです。そのため土日はたまった課題やバイト、買い物、趣味など様々なことに時間を使えます。学生生活において今のところ一番過酷な期間を挙げるならば、やはり試験期間でしょう。私はちょうど大変な科目の試験を乗り切り、残すはあと3科目といったところです。薬学部の期末試験は特に科目数が多く、また内容が尋常ではないほど多い科目もあり、試験1週間前は受験期さながらの勉強量でした。アパートに帰るバスの最終便まで図書館にこもり、帰宅後も深夜まで自習というような生活が続きました。中高のテストでも言えることですが、やはり日頃の勉強がものを言います。皆さんもぜひコツコツ頑張りましょう。
高3に向けた夏の過ごし方
2024/07/30
勉強法こんにちは。富山医薬個別指導塾TIPSです。現在高3のみなさんはそろそろ志望校も絞られてきて、その志望校に向けて勉学にいそしんでいると思います。そんなみなさんに、これからの話が高3の夏の過ごし方の決めるささやかなお手伝いとなれば幸いです。まず初めに、みなさんは志望校が定まっていますでしょうか。高3の夏は志望校に向けての勉強を始めていかなくてはいけない段階であるので、この夏で志望校を決めてしまいましょう。国公立ならば前期に受ける1校、私立ならば絶対外せない2,3校は最低でも決めておきましょう。なかなか決まらない場合はオープンキャンパスにいくことを強く勧めます。時間がかかるため無駄だと考える人もいますが、私はしっかり学校を知ったうえで志望校として選ぶことの大切さを知っているので、決まらない人はぜひ行ってみてください。志望校が決まれば後は不断の勉強あるのみです。高3生は、毎日出来るだけ多くの時間勉強してください。しかし寝不足が続き、体調を崩しては意味がないので、出来る範囲の最大でお願いします。ここで多くの人はどのような勉強をすればいいのだろうと悩むと思います。まず優先すべきは苦手“教科”の克服です。苦手科目というのは入試で合格をつかみとるにあたって大きな壁としてみなさん受験生の前に立ちはだかります。大学ごとによって科目ごとの入試の配点が変わっています。生きたい大学があったとします。その大学の入試の配点で、自分の苦手科目の配点が大きいとしましょう。その場合、その大学に行きたくても行けなくなるかもしれず、それでは不本意です。なので、苦手科目は、苦手から普通レベルには仕上げておきましょう。主にその教科の問題集や教科書にある基本的な問題を面倒くさがらず一からやることです。毎日かならずその教科に触れるようにしましょう。忘れてしまうことが一番の時間ロスです。次に、苦手“分野”の克服です。この場合の分野とは、教科自体は苦手ではないがこの部分はなんとなく解きにくいと感じる教科の範囲のことです。これができればその教科は得意教科となり、入試でも得点源となるでしょう。また、勉強に対する自身も次第についてきて、さらにやる気になれると思います。主に、まずその分野の練習問題をやってみて、できなければ基本問題を、できれば応用問題をやりましょう。そうすれば次第に実力が付いてきます。最後に、得意教科のさらなる伸ばしです。主に自分の実力以上の問題に取り組むことです。この段階にいる人は夏ではなかなかいないので、できなくても気にする必要はまったくありません。(医学部医学科1年 T・K)
医学生の生活
2024/07/01
勉強法苦しい受験勉強を抜け、医学部に通い始めて二年目になりました。今回は私の日常について少し書かせていただきます。 医学部生の生活について皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。勉強漬けの毎日…明け暮れぬ実習の日々…部活やバイトなんて忙しすぎてとてもできない…そのようなイメージを持たれている方も中にはいるかもしれません。しかし実際のところは(二年生である私の生活に限る。)そのようなことは全くとは言いませんがありません。少なくとも私の生活は部活動を中心に回っています。私の所属する医薬学剣道部は稽古が週に二回、合計二時間半の非常に緩い部活です。これだけ聞くととても部活動に支配される生活になるとは思えない事でしょう。ではなぜ私の生活が部活動に支配されているのか、それは別キャンパスの体育会剣道部の稽古にも参加し、土日も含め最大週五回の稽古をこなしているからです。時期によっては毎週のように試合で県外に行き、週末の予定すら剣道に埋め尽くされています。自分でもたまに自身の体力や剣道への熱量に圧倒されます。このような生活をしていて勉強が大変といわれる医学部で成績は大丈夫なのかと思われるかもしれません。もちろんピンチです。日々ぎりぎりの生活を送っています。テストが近づくと稽古をしながら単位のことで頭がいっぱいになります。でも、だからこそメリハリをつけ、勉強をする日はスケジュールを立て、決めた時間の中で確実に目標とする勉強量を行うように、また記憶に定着しやすいように復習する期間などを調整するよう意識しています。正直ここまで部活動に時間を割かなければ、もっとバランスを考えて生活すれば、テスト前などに焦ることもないだろうと思うこともあります。しかし、今の私にとっては部活動が生きがいなのです。楽しいことを少しでも多くするために私は勉強などの時間を効率よく行うように考えました。部活動や学校祭の準備などで勉強との両立が難しいと感じる高校生の方などもいるかと思います。受験のことを考えると勉強から目を背けることはできませんが、中途半端に終わっても一生の後悔が残ります。やりたいことに最大限時間をさけるよう、自分になった効率的な勉強法を探してみるのもいいのかもしれません。(医学部医学科2年 講師 S・S)